2020/04/27 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
コロナをきっかけにテレワークについて考えたり、テレワークを本格的に導入した企業は多いと思います。
先日、ふと観たニュースで「ハンコ出社」を取り上げていました。
会社印を社外に持ち出せない為、書類に押印をするためだけに出社している人が居るというもの。
昔から海外のトップが万年筆でサラサラとサインするシーンを「かっこいいな~」と思っていましたが、日本人でもサマになるのでしょうか?(笑)ま、そういう事は今どうでもいいか。
どこにでも捺印できる電子印鑑をシャチハタが開発したそうで、2月の新規申し込みが2千件だったのに対して今月は11万件もあったそうです。
捺印一つ一つに固有のIDが振られているため、改ざん防止対策も出来ているようです。
コロナをマイナスに考えるだけではなく、今だからできる事、新しい試みにどんどんチャレンジすべきですね。
問題は・・・、決裁の電子化を進める会見で「所詮は民間同士の話し」とIT担当大臣が発言した件。
私たち社労士は助成金の代行をします。その書類には会社の押印が沢山必要です。
この度、雇用調整助成金の申請が大量にありますので、国側が電子決裁した書類の提出を認めてくれないと話にならないんですけど~。
ここは一つ、時代の流れに乗って前向きにお願いしたいものです。
【雇用調整助成金】
4月22日以降の申請の書式が変わりました。
これからの申請はこちらの様式(令和2年3月22日時点版)を利用するようにとありますので要注意です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyouchouseijoseikin_20200410_forms.html