2020/05/04 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
今回のコロナで出社を控えるために、「在宅」という言葉がかなり注目されていますね。
家で仕事が出来る環境が整っていれば、出社せずに済むのは感染リスクが減るのでとてもいいと思います。
弊所も完全に在宅勤務とはいきませんが、基本的に事務作業が多いので、家でも出来る仕事も多いです。
であれば、広いスペースの事務所も必要ないので、もう少し小さいところに引っ越そうかな?なんて考えが心をよぎります。
ただ、同時に思うのが、自分が新卒で入社した時の事。
何もわからない私に先輩、上司は色々教えてくれました。
それは1日、1週間という単位ではなく1年、2年、3年・・・とかけて少しずつ教わり、出来る事が増えていきました。
仕事だけではなく社会人として大人としてやるべき事も教えてもらいました。
そして私にも後輩が出来、私が今まで教えてもらった事、知っている事を教えていきました。
先輩には後輩への接し方を相談したりもしました。
そして最も支えになったのは「同期」
仕事も勿論、恋愛の事だったり、家の事だったり、部署の人の悪口だったり。(笑)何でも相談して一緒に笑って怒って泣いて。
これ全部、在宅では出来ません。
これからは働き方も変えていかなければいけない時代だと思います。
そのうえで在宅は今の働き方を象徴していると思います。
でも、自分の経験から考えると、感情を持つ人間はそれだけでは満たされないと思います。
今年4月に希望を持って入社した新入社員。
コロナが原因ではありますが、顧問先でもすぐに自宅待機を余儀なくされた会社がいくつかあります。
早く出社できる事を願っています。
そして、新入社員が先輩に付いて働いたり、仲間と一緒に働く喜びを感じて欲しいです。
在宅は便利です。ですが、「会社は人を育てる場であり、みんなそうやって成長してきた」という気持ちも忘れてはいけないと思っています。
【生活を支えるための支援のご案内】
厚生労働省からの「新型コロナ 支援策一覧リーフ」が更新されました。