2020/05/11 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
疫病退散にご利益があるという妖怪「アマビエ」SNS上でちょっとしたブームになっていますね。
厚生労働省も感染の拡大防止を呼びかけるキャラクターとして起用しています。
アマビエは、日本に伝わる半人半魚の妖怪で、光輝く姿で海中から現れ、豊作と疫病の予言をするそうです。
江戸時代後期には「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」と告げたといわれています。
その江戸期に続いて明治期にもブームになり、過去二回のブームに続いて今回令和で3回目のブーム。大人気です。
妖怪と言えば水木しげる。
アマビエは私はてっきり水木しげるさんが書いた妖怪だと思っていたら、江戸期から言い伝えられていたんですね。
少し調べてみたら、古事記や日本書紀といった歴史書や風土記等の太古からの伝承を説明している文の中で既に「鬼」「大蛇」や怪奇現象に関する記述が既にあるそうで、水木しげるさんよりずっとずっと先輩です。
ゲゲゲの鬼太郎に始まって妖怪ウォッチも流行りましたね。日本人は妖怪好きです。(笑)
今は疫病退散にご利益があるというその妖怪アマビエの力を借りて、コロナ収束を願うばかりです。
【新型コロナウイルス感染症の影響を受けている事業者の皆様へ】
政策金融と国税の取組の御案内です。