2019/11/18 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
11月中旬を過ぎました。
今年も残すところあと1か月と少し。本当にあっという間の1年でした。
12月の業務は、通常の給与計算に加えて年末調整、賞与を支給する会社もありますので、会社もそして私達社労士事務所も忙しくなります。
それでも欠かせないのは忘年会!(と思ってる!)
私はお酒が好きなので、今も会社勤めをしていた時も忘年会は全く苦ではなく、むしろ楽しみでした。
でも・・・、時代ですね。”忘年会がある会社は「ブラック企業」”などと言われちゃう風潮にあるようです、今は。
確かに忘年会では、仕事以外では遠慮したい人とも関わらないといけないし、女性であればきっと未だにお酌や料理の取り分けをしなければいけない雰囲気などもあるのでしょう。
煙が嫌いな人はタバコを吸う人が居るのも嫌でしょうし、出し物(余興)をやらされる会社もあるかもしれません。
お酒を飲んでいるのをいいことにセクハラやパワハラをされるかも知れないし、何よりお酒を飲まない人にとっては、なんでこんなに支払わなければいけないの!と思いますよねー。そうですよねー。
忘年会が好きな人には気にならない事も、嫌いな人にとってはとてもイヤな事なんですよね。
ですので、会社で忘年会を開く時に気を付けなくてはいけない事は、こういった気持ちを理解してあげる事だと思います。
例えば「忘年会参加は業務でしょうか?」「評価に関係ありますか?」などと聞いてくる若手社員に飽きれるのではなく、「忘年会を避けたい人もいるのだ、今はそういう時代なんだ」と考え方を変えるのです。頭をやわらか~く。
とは言え、仕事以外で色々な話しをするのは、コミュニケーション手段として最良だと私は思っています。グッと距離が近くなり一体感が得られる事も沢山あります。
そこでこれからの忘年会は、全員参加ではなく自由参加型にするのは勿論の事、・夜ではなくランチ忘年会をする・仕事後ではなく勤務時間内の2時間で開催するなど、形を変えて催せば、個人の自由を大切し、職場でのコミュニケーションを深める事が出来るのではと思います。
ともあれ、お酒を沢山飲まれる方は、飲みすぎには注意しましょうね!駅で絶対に寝ない事!(笑)