2018/03/26 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
酒井です。随分と暖かくなりましたね。
季節の移り変わりは何となく曖昧な感じがしますが、冬から春にかけては、春の訪れを毎年桜が教えてくれますので分かり易いです。
本日、東京はどこも桜満開です。ですのでここに宣言。
「春が来た!」
花の命は短し。この1週間は満開の桜を慌てて楽しむ事になりそうです。
(定番の上野恩賜公園にて)
さて、春の訪れを教えてくれるもう一つに・・・招かれざるアイツ。
「花粉」
花粉症対策としてよく挙げられるのが、
・規則正しい生活や運動
・添加物を摂らない
・良質の睡眠
などですね。
私も当然意識はしていますが、それ以外に取り組んでいる「花粉症対策」があります。
数年前に健康系の会社を経営する社長から、「季節の変わり目は交感神経と副交感神経の切り替えが難しくなる」と聞いた事がありました。
【交感神経とは?】
起きているときに身体を活発な状態にします。昼に活動したり緊張・興奮状態の時は交感神経は優位になります。
この交感神経が優位な状態が長いと、白血球が増えすぎて身体の大切な細胞を壊してしまう為、身体の免疫力が下がってしまいます。
【副交感神経とは?】
活動が少ない時に身体をお休みの状態にします。眠っているときやリラックスしているような時は副交感神経は優位になります。
この副交感神経が優位な状態が長いと、リンパ球が増えすぎて免疫が過剰になり、アレルギー症状が出ます。
つまり花粉症は「副交感神経が優位な状態」が続いていると言う事が出来ます。ただでさえ季節の変わり目で交感神経と副交感神経の切り替えが難しいところに花粉が飛んでくるもんだから、簡単にノックダウンという訳です。
一番いいのはこの交感神経と副交感神経がそれぞれ程よく切り替わること。
そこで私が独自に編み出した花粉症対策!その名も、「サウナと水風呂のグルグル回転法」
ガクッとされる事なかれ。私はワンシーズンに3日程「ダメな日」がありますが、それ以外はほとんど症状はありません。つまりほぼ完治。
最初は思いつきでやっていましたが、後から調べると根拠は色々な記事から読み取れました。
サウナで身体を温めると身体がリラックスし副交感神経が働き、その後に水風呂に入ることで身体を活動させる交感神経が“刺激”されます。これをグルグルと繰り返す事で自律神経のバランスが整うのです。
私は1年中サウナに入るサウナ好きですから1年を通して対策を取っている事になります。
ですので皆さまも是非!
と言いたいところですが、慣れないとサウナはまだしも水風呂は高い壁になる事間違いなし。
まあ、無理しない程度にトライしてみてはいかがでしょうか?