2025/09/14 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
◆Vol.45 社内コミュニケーションの活性化と評価
評価制度を形だけで終わらせず、社員の成長につなげるには「社内コミュニケーションの活性化」が欠かせません。評価は上司が一方的に点数をつけるものではなく、日常のやり取りや対話の延長にあるべきだからです。
まず重要なのは、日常的に小さなコミュニケーションを積み重ねることです。「ありがとう」「助かったよ」といった声かけが日常にある組織では、社員が安心して挑戦できます。この安心感が、評価の場でも前向きな受け止めにつながります。
また、評価制度の運用自体をコミュニケーションのきっかけにすることも有効です。例えば「今期の目標に向けてどんな工夫をしている?」「次はどんな挑戦をしたい?」と会話を広げれば、制度は単なる採点の道具ではなく、社員と上司が未来を語り合う場へと変わります。ある企業では、面談時に「良かった点」を必ず3つ伝えるルールを導入しました。その結果、社員が自分の成長を実感しやすくなり、会話の雰囲気も前向きになったそうです。
さらに、コミュニケーションの活性化は社員同士の関係にも広がります。評価の一部に「仲間への感謝」や「協力の姿勢」を盛り込むと、自然に声を掛け合う文化が育ちます。評価とコミュニケーションを組み合わせることで、組織全体に温かい空気が流れ、社員一人ひとりが安心して力を発揮できる環境が整うのです。
評価制度は人と人をつなぐ仕組みです。対話を重ね、信頼を築くことで、評価は単なる数字ではなく、組織を前に進める大きな原動力となります。