2025/09/06 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
◆Vol.37 評価者の偏りを減らすためのコツ
同じ行動でも評価者によって点数が違うと、社員は混乱してしまいます。制度の信頼性を高めるために「評価の偏りを減らす工夫」が欠かせません。
一つ目は「評価者同士のすり合わせ会議」。具体的な行動事例を持ち寄り「この行動はどの評価に当たるか」を話し合うことで、基準の共通理解が深まります。ある企業では「評価事例集」を作成し、評価者全員で共有したことでバラつきが減り、社員から「納得感がある」との声が増えました。
二つ目は「記録の習慣化」。評価をつける際に「いつ、どんな行動を見たか」を簡単にメモしておくだけで、印象ではなく事実に基づいた判断が可能になります。記録が蓄積されると、面談でも根拠を持って説明でき、社員の理解も得やすくなります。
偏りを完全になくすことは難しくても、取り組みを続ければ信頼性は高まります。評価は「公平さ」を土台にしてこそ、社員の安心感を育て、組織の信頼文化を広げていくのです。