2025/09/03 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
◆Vol.34 自己評価を活かす仕組みづくり
自己評価は、社員自身が自分の成長を振り返る大切なプロセスです。評価制度に組み込むと、上司の視点だけでなく本人の考えや努力を可視化でき、より納得感のある評価につながります。
大切なのは「書きやすさ」と「続けやすさ」。項目が難しすぎると負担になり、形だけになってしまいます。たとえば「できたこと」「工夫したこと」「次に挑戦したいこと」の三つに絞ると、多くの社員が自然に自分の言葉で書けます。ある会社では、このシンプルな枠を設けただけで、普段は控えめな社員が「改善の工夫」を積極的に言葉にするようになり、上司が新たな強みに気づいた事例がありました。
また、面談では「ここに努力が表れているね」と具体的に触れることがポイントです。社員は「ちゃんと見てもらえている」と感じ、自己評価を書くこと自体に意味を見出せます。逆に、ただ結果を並べるだけでは「書くだけ無駄」となってしまいます。
自己評価は“自分を振り返り、次の成長を描く習慣”。評価制度にうまく組み込めば、社員が主体的に成長し、組織全体に前向きな風土が広がります。