2024/08/19 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
2024年4月に「両立支援等助成金(柔軟な働き方選択制度等支援コース)」が新設されました。
3歳以上、小学校就学前の子を養育する労働者に関する 柔軟な働き方を実現するための以下の措置を導入した場合が対象になります。
①始業時刻の変更など
②在宅勤務など
③所定労働時間の短縮
④保育サービスの手配・費用補助制度
⑤子の養育のための有給休暇の付与
上記5つの中から事業主が2つ導入し、対象労働者が制度を利用した場合 20万円
3つ導入し、対象労働者が制度を利用した場合 25万円が助成されます。
上記①~⑤は現時点では「努力義務」ですが、2025年4月から「義務化」されます。
義務化要件に対して助成金が出るとは考えにくい為、来年度から無くなるか、もしくは要件が変わる可能性があるのでは?と考えます。
もし来年度の義務化を待たず早めの導入をお考えであれば、今年度中に導入・実施等を検討された方がいいかもしれません。