2024/02/12 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
①3歳未満の子を養育する労働者の請求に基づいて講じる残業免除の対象期間が、小学校就学前までに延長となります。(勤続1年未満や、所定労働日数が週2日以下の労働者に対しては、引き続き、労使協定で適用を除外)
②子の看護休暇も拡充。対象となる子の範囲を現行の就学前から小学校3年生修了前に広げ、取得理由として感染症に伴う学級閉鎖などが追加になります。(労使協定によって勤続6カ月未満の労働者への適用を除外できる仕組みは廃止)制度の名称は「子の看護等休暇」に変更となります。
①、②のいずれも施行予定日は来年4月1日とし、通常国会に改正法案を提出する方針との事です。
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育児に伴う法改正がどんどん行われています。夫婦共稼ぎの世帯が増えて、働きながら子育てをする事が当たり前の時代になってきたという事ですね。
私は共稼ぎの家で育ったので、両親が働いている事に疑問を持った事はありませんでしたが、私の周りは母親がいつも家に居る友達が多かったように思います。
今は「専業主婦」という言葉はあまり聞かなくなった気がします。(「専業主夫」と言う言葉はたまに聞きますが)
男女のどちらかしか働かないという理由も無いし、子供を育てながら働く事も自由です。どんな状況でも働きたいように働ける事が理想ですね。