2023/03/06 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
政府は、新しい資本主義実現会議(議長・岸田文雄首相)を開催し、リスキリングと労働移動、構造的な賃上げなど、労働市場の改革の方向性をテーマに議論しました。会議で岸田首相は、「構造的な賃上げを実現し、同じ職務であるにもかかわらず、日本企業と海外企業の間に存在する賃金格差の解消をめざす」と強調しました。
職務ごとに要求されるスキルを明らかにし、労働者が自らの意思でリスキリングを行い、職務を選択できるようにしていくことも重要と訴えました。
「『キャリアは会社から与えられるもの』から『一人ひとりが選択する』時代になった」と指摘。
日本企業と日本経済のさらなる成長を実現するためにも、職務を自分で選べる制度に移行し、労働者が自らの選択で労働移動できるようにすることが急務としました。
労働新聞ニュースより
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・社内でキャリアアップていく・転職によりキャリアアップしていく
キャリアを積むと言っても様々ですが、本人がキャリアを活かして職業生活を送っていくためには、本人の意志や努力だけでなく、会社の体制も必要ですね。
日本企業は海外企業と比べて賃金格差だけではなくその点も差があるかと思います。
一人ひとりが持つキャリアを重視出来れば、労働者の賃金だけでなく企業の業績も上がると思います。