ひまわり社会保険労務士法人

ひまわり社会保険労務士法人|労働保険・社会保険の手続/給与計算/就業規則/給付金・助成金など/東京・池袋

  • 労働保険・社会保険の手続事務が負担
  • 毎月の給与計算を効率化したい
  • 就業規則が法改正に対応出来ていない
  • 社会保険料が高すぎる
  • 何か一つでも該当することがありましたら、すぐにご相談ください。
お電話での
お問い合わせ
メールでの
お問い合わせ

コラムcolumn

ひまわり社会保険労務士法人ホーム > コラム > 同一労働同一賃金 多数がパート改善 東京都調査

同一労働同一賃金 多数がパート改善 東京都調査

2022/05/23 カテゴリー:コラム 
by himawari-staff 

東京都が都内3000社に実施したパートタイマーに関する実態調査によると、正社員との不合理な待遇差をなくすための取組みを実施済み、もしくは実施を予定している企業の割合が4割強に上った。そのうち、職務評価などを通じて根拠の明確化のみで対応するとした割合は18%に留まり、77%がパートの待遇に対して何らかの改善に取り組んでいる。改善内容別の取組み割合は、休暇制度の見直し45%、基本給の引上げ・変更36%、賞与の支給対象拡大30%などとなっている。

https://www.rodo.co.jp/news/129769/

 

「キャリアアップ助成金」を申請する場合、例えば、賞与は正社員に支給、正社員以外には支給しない。退職金は正社員に対象、正社員以外は対象外と言ったように正社員と正社員以外の「差」が必要とされ 同一労働同一賃金逆行一直線です。労働局も気づいているようですが、

「助成金を申請するに当たってはそうなんです!」

なんだそうです。

確かに今までは雇用契約が無期か有期なだけでそれ以外はほぼ一緒、正社員と正社員以外の区別が付きにくい会社もありましたので、「助成金においては」はっきりと区別するというのはわからなくもないのですが。

正社員以外にも賞与や退職金を支給している優良な会社ほど、今後キャリアアップ助成金の申請は難しくなると思います。

Page top