2022/05/09 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
人事院は、退職給付水準の官民比較を行うため、50人以上規模の民間企業約7600社に実施した調査の結果を明らかにした。令和2年度中に退職した者のうち、勤続37年で定年退職した約1.4万人の平均退職給付額は、2382万円(企業年金現価額含む)となっている。
企業規模別では、1000人以上が2728万円と飛び抜けて高い水準を示す一方、以下の規模は500~1000人未満1913万円、100~500人未満1776万円、50~100人未満1595万円だった。1000人以上の水準に比べて、30~42%の規模間格差が付いている。
労働新聞社より
勤続37年と言うのは浪人して大学に入って23歳で卒業した設定?まあそれはいいか。
勤続37年の定年者の退職金2380万円が多いと思うのか少ないと思うのかは人それぞれですが、私は多くてビックリ派です。
そもそも転職当たり前な今の時代、新卒から定年まで一つの会社で働く人はどんどん減っている気もします。公務員は別として。
退職金よりもガンガン働ける時に手当や報酬を沢山貰いたい!だからより報酬の高い会社へ転職するのだ!という意見もたまに聞きますが、歳を取ってから手にする数千万円の重みはその歳になって初めて嚙み締めるものなのかもしれません。