2020/06/01 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
先日、東京の空をブルーインパルスが飛びました。運良く事務所のベランダから見ることが出来ました。
突き抜けるような音と共に等間隔で真っすぐ飛んでいったブルーインパルス。
心にじ~んと響きました。
その日のテレビのニュースで、病院の屋上に集まった医療従事者の方々が、ブルーインパルスが飛んでいく姿を見て声を上げて喜んでいる様子が映っていました。
医療従事者の方達の頑張りはわかっているつもりでしたが、ブルーインパルスが飛んだ事で、改めて感謝の気持ちが持てましたし、今感じているこの状況の困難さや苦しさの重圧が、私の中で少し浄化されたような気がしました。
今日から6月に入りました。「サプライズ花火」の予定があると聞きました。いつだろう?今日かな?
観客が集まらないように場所や日時は内緒。約160店の「花火師」たちが全47都道府県でいきなり一斉に花火を打ち上げるそうです。
伝統文化や技術を伝え、日本中を元気にしたいという思い、災いが終息して欲しいとの願いからだそうです。
もともと、日本の花火大会は江戸時代の中期に、徳川将軍吉宗が疫病を防ぐ願いを込めて隅田川で打ち上げた「両国の川開き」が原点だそうです。
「サプライズ花火」はこの疫病を防ぐ願いを込めた「両国の川開き」の原点に返るという事ですね。
ちなみにこの「両国の川開き」は今の隅田川花火大会なのです。江戸時代から続いているとはビックリです。
ブルーインパルスやサプライズ花火。
コロナをただ嘆くばかりではなく、前に進もうと行動を起こし、受け入れ立ち向かう人間は本当に強い生き物です。
【短時間労働者への社会保険適用の拡大が成立です。(主に2022年~)】