2019/07/15 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
老後2000万円、ホントは3000円以上は必要だと言われている昨今、「働く30代~50代の57%が65歳から公的年金を受給し、年金を貰いながら働きたいと思っている」という記事を先日の毎日新聞で目にしました。
現在は定年廃止や継続雇用をして希望者を65歳まで雇う義務が会社にはあります。更に政府は70歳への引き上げを努力義務とする法改正を検討中ですが、これから65歳、70歳になっていく当の世代達で「70歳まで義務付けるべき」と回答したのは25.5%だとか。
私の中では結構意外でした。老後の生活が心配で、多くの人が出来る限り働きたいと思っているものとばかり。
NECは優秀な研究者には新入社員でも年収1千万円以上を支払う制度を導入すると発表しましたが、どの会社もそうはいきません。
ましてや年功序列、終身雇用、確実な昇給や昇進が崩壊されつつある世の中で、皆さんすでに疲れちゃって将来の働く姿がイメージ出来ないのかもしれませんね。
私は自営業ですが定年が無いところがいいなと思っています。
健康でさえいれば自分の意思で働きたいように働けるしずっと収入が見込まれるところも良いところです。
もっとも、自営ですので収入は保障されるものではないですが、でも0円にはならないように少なくとも自分の努力でそうならないようにしようと思っています。
「年金はアテにせず」社労士がこんな事を言ってはいけませんが、でも自分の力で生きていけるように今から色々と考えて準備していこうと思っています。