2019/06/17 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
さて、先週より連日ニュースを騒がせている件についてちょっと書いてみたいと思いました。
金融庁の審議会が報告した調査結果・・・。
老後30年無職で生活するには、年金のほかに夫婦で2000万円が必要ということ。
これを巡って、財務大臣は「報告書は受け取らない」や「正式な調査でない」など政府の迷走が連日報道されております。
そもそもこのお話に出ている年金100年安心プランって年金だけで老後の生活が安心っていう話じゃなかったと思うんですよね。
単純に「年金制度は今後100年安定的な制度として継続されるもので安心です。」という意味だったはず。
この話から行くと、年金だけでは老後の生活は賄えないという事はわかっていた話なんじゃないかな?
確かに毎年受給できる額と、社会保険料やら税金やらのバランスはおかしいので私が年金をもらえるようになるころにはもっと厳しい状況に陥るのでは?と思っています。
そんなに貯蓄があるわけではない自分ですが、一応頑張って資金は貯めたいと思っている次第です。
今回の報道や野党の追及は年金についてのそもそもの在り方を捻じ曲げているように感じてなりません。
国民年金だけなら40年収めて7万円程度。普通に考えれば生活なんて出来るわけがないです。
厚生年金は、給与額等により変動するので一概に言えませんが、どの程度の人が年金だけで生活できる水準なのかは難しいところだと思います。
というわけで、何となくニュースを見るたびにどこに焦点を合わせて議論しているんだろう?と思わずにはいられないのでした。
あ~貯金しよ。