2018/10/15 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
さて、また働き方改革のお話です。
2019年4月以降の有給休暇取得の義務化は結構な衝撃と私は受け止めております。
既に計画付与を実施している会社やそこそこ自由に有給の取得が出来ている会社などはあまり関係ないでしょう。
ただ、モーレツに働いている会社などにうちのお客様でも数社「どうしましょ?」と思ってしまうところがありますね。
①今から計画付与で労使協定の準備をする。
②労働者有給休暇取得の支持を出す。
対応できるとすればこのいずれかですかね。
計画付与は時季をいつにするのが良いか?これは結構微妙な判断になりそうですね。
先日もセミナーで、この話題になっておりまして夏休みなどを計画付与に変更した場合は、
不利益変更になると言っておりましたので今の休みとは違った場所に改めて作るしかないですね。
もしくは、現在の休みの前後に改めて計画付与して長くするなどの処置でしょうか。
いずれの場合も従業員の休みは増えることに違いはない訳です。
この義務は、中小企業も含めた猶予措置なしの改正になりますので、使用者の皆様は対応を急いだほうが良いかもしれません。