2023/04/01 カテゴリー:お知らせ
by himawari-staff
出産育児一時金制度とは、出産に関する費用負担の軽減のために、公的医療保険(健康保険、共済など)から出産時に一定の金額が支給される制度です。
これまで1児につき42万円が支給されていましたが、2023年度からは支給額が50万円に増額されます。
基本的に、出産は病気・ケガには含まれないため、健康保険の適用対象外となり、分娩費用や、出産にともなう入院費などは全額自己負担になります。
そこで国では、出産にかかる費用負担を軽減するため、出産した女性に対して出産育児一時金を支給することを健康保険法等にて定めています。
出産育児一時金は法令によって定められた制度ですので、どの健康保険に加入していても受け取ることが可能です。