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【Vol.13. 誰でも使いやすい評価ツール設計のポイント】

2025/08/13 カテゴリー:コラム 
by himawari-staff 

書きやすい評価フォーマットが、制度の定着を支える

人事評価制度の導入や見直しを進める中で、「評価内容そのもの」だけに目が向きがちですが、実際に制度を回すうえでは、評価を記入するフォーマットの使いやすさが非常に重要です。 

たとえば、評価のタイミングになって初めて「どこに何をどう書けばいいのか分からない」「時間がかかりそうで後回しにしてしまう」といった声が上がるようでは、制度自体が機能しません。 

評価フォーマットを設計する際のポイントは、誰にとっても迷わず扱えることです。評価者の業務負担を減らし、記入の質を安定させるために、いくつかの工夫が役立ちます。 

まず、評価項目をしぼり、構成をシンプルにすること。

必要な観点にしぼったうえで、「入力→コメント→総合判断」のように自然な順序で配置すれば、評価者は手順に迷わず記入を進められます。 

次に、ガイドや記入例をさりげなく添えることも効果的です。

たとえば、「この欄には具体的な成果エピソードを記入」「この項目は昨年との比較がポイント」などの一言ガイドがあるだけで、記入のハードルがぐっと下がります。 

さらに、フォーマットの見た目(レイアウトや余白、文字サイズ)にも配慮しましょう。視覚的に圧迫感があると、それだけで“書きづらさ”につながります。ExcelやWordなどで、あえて余白を多めに取る、色分けで区切りをわかりやすくする、といった工夫も有効です。 

クラウドや共有ドライブを使えば、評価の回収や進捗の見える化にもつなげやすくなります。評価者が複数いる場合でも、「誰がどこまで記入したか」が一目で分かると、管理者側のフォローもしやすくなります。 

評価制度は、使いやすいフォーマットがあってこそ定着します。

どんなに立派な制度設計でも、実務で使われなければ意味がありません。自社の運用フローに合った「使いやすい形」を整えることが、制度を活かすための第一歩です。

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