2023/11/27 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
厚生労働省は、育児期を通じた柔軟な働き方を推進するために創設をめざしている「育児時短就業給付(仮称)」について、制度設計の方向性案を労働政策審議会職業安定分科会雇用保険部会に提示しました。同給付は、子育てのために時短勤務を選択した際の賃金低下を補い、時短勤務の活用を促すものです。
方向性案では、対象者を2歳未満の子を養育する雇用保険被保険者とし、時短勤務開始日前2年間に被保険者期間が12カ月以上あることを要件とし、時短勤務中の各月に支払われた賃金の一定割合を支給します。
具体的な支給率などは今後検討していくとの事です。
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「働きながら子供を育てる」「子供を育てながら働く」どちらの考えが先にあるべきかはわかりませんが、私が社会人になった頃(約30年前)は、あまり選択肢がありませんでした。今は、子育てと仕事のどちらかを選択する(特に女性に強いられる傾向)のではなく、両立が当然になってきましたね。
「育児時短就業給付」詳細が明らかになりましたら続きを掲載いたします。