2023/04/10 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
健康保険、船員保険、厚生年金保険及び労働保険においては、現物給与の価額を厚生労働大臣が定めることとされており、「厚生労働大臣が定める現物給与の価額」として告示されます。現物給与の価額をより現在の実態に即したものとするため、「食事で支払われる報酬等」に係る現物給与の価額が令和5年4月1日から改正となりました。※「住宅で支払われる報酬等」に係る現物給与の価額については、改正はありません。
一部の都道府県において、食事で支払われる報酬等に係る現物給与の価額が、ところどころ改正されていますので、現物給与として処理している食事代等がある企業では、改正の有無・改正がある場合はその金額を必ずチェックしておく必要がありますね。
この改正について、日本年金機構から、Q&A付きのわかりやすい資料が公表されました。(令和5年3月9日公表)。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo/hoshu/20150511.files/2023.pdf
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「食事で支払われる報酬等」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが「社員食堂」ではないでしょうか。社員食堂と言えば「株式会社 タニタ」の社員食堂ですよね。
元々有名だったのかもしれませんが、私はタニタの社員食堂のニュースでこの企業を良く知るようになりました。今は社員食堂だけに留まらず一般の人も使えるタニタ食堂があったり、カフェがあったり、お味噌汁などの食品がスーパーコンビニでも手軽に買えます。
元々ヘルスメーター等の健康総合企業だったのが社員食堂をきっかけにここまで大発展を遂げるのだからスゴイですよね。ちなみに我が家のヘルスメーターもタニタです。
今は新規採用や会社の売りとして社員食堂に力を入れる会社も増えているようで、食の充実は会社選びのポイントの1つになる時代なのですね。
私として社員食堂がある会社に勤めた事がないので、Aランチ、Bランチとか日替わりでランチが選べるのはちょっと憧れます。
ただ最終的には毎日カレーになると思います。だから社員食堂にカレーは必須です。
となると・・・カレーなら別に社員食堂でなくてもいいじゃないの?!