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「令和4年就労条件総合調査」年次有給休暇の計画的付与

2023/01/09 カテゴリー:コラム 
by himawari-staff 

厚生労働省のまとめた「令和4年 就労条件総合調査」によると、年次有給休暇の計画的付与制度を設けている企業は43.1%、計画的付与日数では5~6日とするケースが最も多いとの事でした。 制度を設けている企業は、前回調査(令和3年)の46.2%から3.1ポイント低下しました。

制度を設けている企業に対して付与日数を聞いたところ、最も多かったのは「5~6日」で71.4%。大きく差が付いた2番目は1~2日(8.5%)となり、以下3~4日(7.5%)、9~10日(4.7%)などとなっています。

規模別では、1000人以上の大企業では「5~6日」の割合がやや低く、64.9%。300~999人、100~299人、30~99人はいずれも7割台で、順に73.5%、74.3%、70.4%となっています。

※労働新聞参照

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計画的付与で見落としがちなのがパート等の有給休暇の計画的付与です。

計画的付与される年休日数を除き各職員が自由に取得出来る年休が少なくとも5日分確保されていないといけませんから、有給残日数が5日に満たないパートや新規採用者は本制度の対象にはなりません。

対象とする場合には、◎特別休暇を設け付与日数を増やす ◎休業手当として平均賃金の6割を支払う等の措置が必要となります。

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さてさて、今年もあと残すところ356日となりました。(笑)

あっという間に9日経過です。1日1日を大切にして1年をかけて取り組んだことを356日目に嚙み締められるよう、目標とした事は必ず達成したいと思っています。

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