2019/07/29 カテゴリー:コラム
by himawari-staff
テレワークとは、ITを活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこといいます。
※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語だそうです。
テレワーク(在宅)のメリット・デメリット
【メリット】
企業:・交通費の削減・休業からのスムーズは復帰支援・障害者雇用 など
働く側:・通勤時間等の経減・自由な働き方が出来る・育児や介護と仕事を両立 など
【デメリット】
企業側は:・情報漏洩の危険性・職員とのコミュニケーションが取れない など
働く側:仕事とプライベートの線引き・仕事の結果や成果物だけで評価されてしまい、そこに至るまでの過程をみて貰えない可能性がある など
先日、首都圏に本社・事業所を構える企業有志によって構成される「TDM テレワーク実行委員会」が、7月22日(月)から9月6日(金)の期間、通勤などによる都心の交通混雑を緩和するために、首都圏にオフィスを構える23社、対象従業員数 約1,300名が結束したテレワークを実施する取り組みを発表しました。
シェアオフィスの紹介サービスやワークスペース、カフェなど、約100箇所を活用し、自宅に限らずいつでもどこでもテレワークが実施できる環境を作るそうです。
働き方改革の多様な働き方についてこのテレワークも注目されていますので、この取り組みが上手くいけば、今後導入していく会社も増えていくことでしょう。
導入する場合は、事前に以下の取り決めが大切です。
①労務管理の管理体制
②IT機器の管理方法
③情報の取り扱い
④通信費用の負担等
⑤対象職員の選定
⑤申請可能期間 など
来年はいよいよ東京オリンピックが開催されますので、首都圏に限っては大混乱が予想されます。テレワーク制度がなければそれでも出勤しなくてはいけないのが、働く者の定めですが、これを機にテレワークの準備を進めてみてもいいかもしれませんね。